おじぎ草

2015年10月14日
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皆さまこんにちはy(◉ _ ◉)


先日、庭で水をやっていると、
植木鉢の葉っぱの先端に、
何やらピンクの丸い物体が。

おじぎそう
(。´・ω・)?これは・・・?


どうやら「オジギソウの花」のようです。
オジギソウとはマメ科の植物で、別名「眠り草」。
いつの間にか、誰か家族が植えたのか、
オジギソウを久々に見た気がします。
ピンクの丸い花、かわいいですよね。

オジギソウの葉は、触れると、ゆら~りと葉を閉じます。
植物なのに動くのが面白くて
子どもの頃に、見つけると必ずつついていた記憶があります。
皆さまも、経験がありませんか?

おじぎそう


いつも不思議に思っていたのですが
オジギソウは、触れると、なぜお辞儀をするのでしょう??
動きは素早い気がしますが、
小さな虫を捕食するわけでもありませんし、
花粉などを取り込むわけでもなく・・・
まさか「さわっちゃ嫌だ」と意思表示しているのでしょうか?


オジギソウがお辞儀をするしくみは、
簡単に言うと「水分の移動」なのだそうです。
人や鳥などに触られたりして受けた「刺激」を
電気信号として感知し、茎の根元付近…節の部分に
蓄えられていた水分が葉先の側に移動し、
重みで葉が閉じて、くにゃっと垂れ下がる…

ではなぜ刺激を受けると折れまがるかといえば、
雨風から身を守ったり、
より多くの光を浴びるためだったり、
鳥などの外敵から食べられるのを防ぐためだったり…なのだそう。
なるほど、人が触ったときに葉を閉じるのは、
「食べちゃイヤ」のサインだったのですね。

また、「触れる」に限らず、
大気中の微細な変化や電流(電位)なども察知するため
「地震を感知すると葉を閉じる」地震草、
アースクェイク・プランツという別名も持っていたり、
さらに面白いことに、
麻酔薬を近づけると、反応がなくなるそうで ( ̄ー ̄)zzz…
植物には間違いないのですが、
動物のような特徴もあって面白いですよね。

オジギソウに触れて葉を閉じるのは
「外敵と認識されたから」だとしたら
ちょっと寂しいような、申し訳ないような・・・
そっとしておいてあげるのがいいんだろうな…とは理解したのですが、
それでも、眺めていると、
「ああ、触ったらくにゃーっとなるんだよな・・・」と
触りたくてうずうずしてしまいます。
眺めるだけで愛でられるようになるには、
少し、修業が必要そうです (;´Д`) *\\\


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