【健康豆知識】第12回:歯磨きだけではダメ?虫歯・歯周病予防
- 2014年09月19日
本日の菊池は、久しぶりに雨が降っています
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本日は第12回健康豆知識シリーズをお送り致します(っ´ω`c)
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第12回:歯みがきだけではダメ?虫歯・歯周病予防
![Dental Care](https://www.abist-hf.com/wp/wp-content/uploads/2014/09/Dental-Care-590x393.jpg)
歯は全身の健康の原点といわれ、生命活動においてなくてはならない器官です。
しかし、虫歯になったり、歯周病になったりすることで、歯は失われてします
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■成人の8割が歯周病
歯周病とは、口の中にすむ歯周病菌によって起こる感染症のことです。
心臓病や糖尿病と同じく生活習慣病で、もはや国民病といえます。
■虫歯・歯周病の原因と予防
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歯周病が多いのは「正しく歯磨きができていないこと」はもちろん、
「歯間清掃をしていないこと」が原因だと言われています。
虫歯・歯周病予防のために、歯ブラシを使って歯磨きをされている方が大半だと思います。
もちろん歯磨きもかかせませんが、
デンタルフロス等をつかった「歯間清掃」の習慣まではないという方が、
結構多いのではないでしょうか。
歯ブラシだけでは、歯と歯の間の歯垢を取り除くことはできません。
虫歯の9割が歯と歯の間から発生すると言われています。
歯自体はもちろん、歯と歯の間を清潔に保つことが虫歯・歯周病予防にとって重要です。
■正しい歯磨き
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歯ブラシは、歯ぐきや歯を傷めないように、軟らかめなものを選びましょう。
また、ブラシのヘッドは小さめの方が奥まで磨きやすいです。
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歯ブラシは、毛先を歯と歯ぐきの境目に直角にあてて小刻みに動かすのがポイントです。
歯の根元は特に軽い力で磨くようにしましょう。
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毛先が開いてしまうと、磨き残しの原因になります。
1ヶ月を目安に歯ブラシは新しいものと交換しましょう。
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1日3食後、外食が多く省きがちな昼食後も、携帯歯磨きセットを持ち歩くなどして、
欠かさず歯磨きしましょう。
また、歯磨きをするタイミングは、食後すぐではなく
食事の約30分後がベストだといわれています。
■デンタルフロス
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デンタルフロスは歯間の歯垢をかきだす他にも、
様々な嬉しい効果があります。
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歯と歯の間にできた虫歯を早期発見することが出来ます。
・歯と歯の間でざらつきを感じる
・引っかかる感じがする
・毎回同じ部分でフロスが引っかかる
・出し入れの時に糸がバラける
これらが該当する場合は、虫歯の可能性があります。
また、デンタルフロスを使用して出血がある場合は、歯周病の炎症がある可能性があります。
早めに歯科医院を受診しましょう。
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口臭の一因には、歯と歯の間にたまった歯垢や食べカスがあります。
デンタルフロスを使用することにより、これらが取り除かれ、
口臭が改善できる場合があります。
正しいデンタルフロスの使い方に関しては、
8020推進団体HPで詳しく紹介されていますので、是非ご覧下さい
最初は慣れずに難しく感じたり、面倒だと思ったりするかもしれませんが、
歯磨き習慣のように、徐々に慣れていきます。
1日1回、継続してデンタルフロスを使い歯間を清潔に保ちましょう
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いかがでしたか
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ここでご紹介したセルフケアだけでなく、歯科医院で定期的な検診を受けることで、
より虫歯・歯周病を予防することができます。
是非実践して「8020」を目指しましょう✧*。٩(ˊᗜˋ*)و✧*。
■参考
8020推進団体